もみじの研究ノート

駅名標の奥深い世界へようこそ。

五輪、日本のメダルラッシュの陰で…歴史ある駅名標が続々交換か、北海道の無人駅

釧路支社で相次ぐ駅名標の交換

東京五輪で日本勢がそろって金メダルを獲得したこの数週間、釧路支社管内では駅名標の交換が進んでいます。この交換ラッシュは3月の宗谷線とともに、私がこのブログを始めてから最大の規模ではないかと思います。五輪の日本のメダルラッシュが続く中ですが、ちょっとここにまとめていきたいと思います。(札幌のマラソン、今日の女子を見逃してしまいました。明日は忘れずに見たいです)

 

(番外編)東根室

東根室駅の旧駅名標は、五輪が開幕する前に、地元の鉄道ファンに気付かれながら息を引き取っていました。2月15日時点?では問題なかったものが、2月19日時点では虎ロープによる応急措置が行われています。

新しい駅名標は1ヶ月程度で交換され、標準デザインのツッコミどころのないサインとなりました。「ひがしねむろ」はかなり細長くなっています。

 

西和田駅

西和田駅。更新ラッシュではトップバッターだったと思います。いろいろツッコミどころがありますが、なぜ古い方の照明が残り続けているのか不思議です。点灯はしないとのこと。

ところで今回の更新で設置された新しい枠、右上と左上の丸みが従来と異なるように感じます。2008年ごろから標準的に設置されたものと比較して、より丸っこくなっているように見えます。

別当賀駅

薄くて仕方のない状態が数年間続いていた駅舎横が更新。離れた方も板が更新されました。今回、かつての初田牛駅のように元々駅名標があった場所から移動されていないことが特徴の一つです。

 

厚床

 7月24日午前中に枠のみ再塗装された姿が投稿されており、大変貴重です。そしてなんと休止中の2番線が更新。思ってもみませんでした。これ、2番線側に駅名表示はあるのでしょうか。誰かドローンでも飛ばしてほしいですね。ダメかな?

 

浜中駅

これは名所案内がついに一線から退き始めてきたことを意味しています。ただただ残念でしかないです。

 

上尾幌駅

今も駅名標は光ってくれるか。それだけ気になります。

 

庶路駅

ロダンEBの駅名標って比較的新しいはずなんですよ。なぜこんなに汚くなったのでしょうね。それなりに貴重な駅名標が消滅です。 

 

白糠駅

貴重なゴナ駅名標がなくなってしまいました。伝統の枠が受け継がれたのは良かったです。

 

音別駅

光れ!!!!!(どんどんコメントが適当になる)

 

厚内駅

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厚内駅駅名標(2016年8月)

たまには私の写真を。私の駅名標の写真は今も昔も傾きを気にしません。真正面から撮る写真も確かに魅力的で最近は撮りますが、もっと自由に撮っていたい気持ちが強いのです。

いや〜ほんと、ここは当分変わらないであろうという駅名標が続々更新されました。今後このエリアで更新が確認できた駅は、随時追記します。

 

本社管内でも更新!?

さて、ここまで釧路支社を見てきましたが、なんと本社でも更新が進められているようです。しかもその手法が釧路と全く一緒なのです。あ、これは同一の作業チームが入ったなと感じます。現在確認できている駅をまとめます。

 

平岸駅

一旦灰色になるという点が釧路と全く同じなんですね。ただしこの駅は灰色の時期が長いようです。 この色になったまま長い期間そのままの峰延などもあり、どういう差なのか気になります。

 

光珠内駅

スパイダーマン
光珠内駅にて pic.twitter.com/4MZetqBnIW

— MJ (@MJ29053670) 2021年7月19日

↑かなりスパイダーマンなので閲覧注意。

いや〜とうとう更新されてしまいました。本社管内で枠がそのままって異例ですねって言おうとしたけど、室蘭本線ではよく見かけますね。 

さて、駅名標更新の波は確実に訪れています。各支社コストカットを進める昨今、枠は今しばらく楽しめそうですが、ゴナの駅名標がまとまって残る線区はいよいよ少なくなっていきそうです。