もみじの研究ノート

駅名標の奥深い世界へようこそ。

2024年で消えた駅名標風景 1

今年も終わりですね。今年は駅名標の視点で一年を振り返っていきたいと思います。なお、あくまで私の視点であり、更新時期は多少異なる可能性があります。

幌別駅の吊り下げ式

幌別駅(2023年4月)

今年の鉄道旅は1月4日からスタートしましたが、特急列車の車内から、やや久々となる吊り下げ式駅名標の更新を目にしました。吊り下げ式としては地味な存在であった幌別駅が没落。同時に薄型LED式の番線標も交換されました。コンコース階にも掲示器があるのですが、おそらく残っていないでしょうね。

ちなみに写っているH100形も現在は運用が減っています。

苫小牧駅の日焼け駅名標

苫小牧駅(2024年1月)

駅の端に忘れられたように設置されている駅名標、今年更新されました。覚えていたんだこれって感じです。名所案内板が更新されるような驚きがあります。

登別駅の跨線橋工事

登別駅(2024年1月)

みなさん登別駅の跨線橋工事のこと、すっかり忘れてませんか?いつの間にかほぼ完成しています。葬式はお早めに。空とともに撮れた期間限定の景色です。新しいと思いがちな登別駅の駅名標ですが、実物を見るといつまで残るかって感じです。

なお登別駅では、1番線の日焼け駅名標も今年更新されています。

中ノ沢駅

長万部駅(2024年1月)

中ノ沢駅(2024年1月)

ターミナル駅の隣が廃止になるというのは寂しいものです。見慣れた駅名標がステッカーになってしまうので。なかのさわ・ふたまた・あさひはまがあっておしゃまんべがあるんですよね。2つも変わってしまいました。

星置

星置駅(2024年1月)

星置駅の吊り下げ式駅名標は合わせて3枚ありますが、ここ数か月はうち2枚の点灯を確認できていません。そして小樽方面の番線標も光っていません。どうなることやら。

塩狩駅の日焼け駅名標

塩狩駅(2024年1月)

塩狩駅の駅名標は9月時点で4枚すべてが天塩川温泉・幻の名寄高校タイプに更新されました。それにしてもすごい雪で、北海道の駅名標は生半可な気持ちでは設置できないことが分かります。

枠のみの石狩月形駅

石狩月形駅跡(2024年2月)

廃線後初訪問。いやあ、この光景には思いがこみ上げてきました。列車交換のたびに降り立ったホームですからね。

そんな駅跡ですが、なんと再整備が行われ、片側にレプリカの駅名標がハメられました。フォントが新ゴで雰囲気は異なりますが、レプリカとしては良いものです。また行きたいですね。今年は除雪されているのでしょうか?

富良野駅の双方向駅名標

富良野駅(2024年2月)

富良野駅では2021年4月に、JR北海道初期型を模した?かのような他では見ない駅名標が更新・設置されました。これけっこう好きだったのですが、3年足らずで見納めです。現在は遠軽みたいな感じになってます。あれはあれでデザインとしてはいいんですけどね。

金山駅駅名標倉庫

金山駅(2024年2月)

駅名標を除雪機の倉庫の一部として使う、世にも奇妙な駅がありました。金山です。こんな使い方してる駅、ほかにないですよ。ちょっと景観破壊ではありつつ、面白かったんですが、廃止されてしまいました。

裏から

うーん、改めてみるとわけわからんな、これ。

 

駅名標がそれだけ頑丈なものだったという証ではあります。この区間は幾寅を除いて国鉄時代から全く枠が変えられていませんが、取り換えるのも大変だったのでしょう。留萌線秩父別駅では2022年8月ごろ、ホーム短縮に伴う駅名標移設の際に四苦八苦していたとの情報もあります。幾寅はドラマの撮影のため駅名標をいったん抜く必要があったのでしょうかね。

植苗駅のコピー用紙

植苗駅(2024年3月)

それでも第一種駅名標か?とオタクを騒がせた駅名標。今パッと調べたところ2023年12月ごろから、発祥の地は社台だったはずです。このコピー用紙駅名標の唯一の美点は、夜間にちょっとだけ内照式っぽくなっていたこと。それ以外は本当にひどいものです。「大切にしましょう 駅は街の顔です」と言っていたのは誰なのでしょうか。

奈井江のみしっかりした表記が復活したものの、それ以外の小駅は見捨てられた…とおもいきや、先日虎杖浜・社台・植苗の3駅が復活していました。それ以外の各駅も復活を願いたいものです。頼むから一時的な姿であっていただきたいですね。

深川1番線の点灯

深川駅(2023年3月)

深川はこれまで贅沢に点灯していたはずなんですが、一時期6番線の消灯が見られたりしていました。そして1番線の駅名標は今年3月以降、一度も点いている姿を見たことがありません。駅長事務室の看板が撤去されたのが2023年の終わりごろ、とのうわさを聞くため、そのころに何かあったのかもしれません。この駅名標、消灯していると真っ暗なんですよね。残念です。

茶志内のゴナ駅名標

茶志内駅(2024年3月)

函館線岩見沢~滝川間と根室線滝川~富良野間では近年、枠を白く塗装し、そのあと板を交換する2段階の駅名標更新が流行っています。枠と板は同時に更新されることもあれば、1年以上間が空く駅、1年以上待っても更新されない駅もあり、これは残るのか?と思っていましたが、今年10月時点で更新されてしまいました。このほか峰延もすべて更新されてしまい、現在岩見沢~滝川間のゴナ駅名標は、豊沼の1枚しか残っていません。

 

まだ一年の半分にも達していません。今年消えた駅名標ってこんなにあるんですね…自分が一番驚いています。それでは続きます。