もみじの研究ノート

駅名標の奥深い世界へようこそ。

鉄道存続には何が必要なのか - 小樽~余市間の議論を踏まえて

はじめに

私は決して地方公共交通のプロではありません。また、実現可能性が低いものもあえてそのまま書いていることがあります。記載した事実に誤りや誤った認識がありましたらお知らせいただければありがたいです。

 

小樽~余市間の存廃議論

函館本線小樽~長万部~函館間は北海道新幹線開業により経営分離が行われ、第3セクターによる存続、またはバス転換が議論されています。現在の所新函館北斗長万部余市間の旅客鉄道存続はかなり厳しい情勢となっており、鉄道による存続がある程度現実的に議論されているのは函館~新函館北斗間、余市~小樽間のみです。そのうち小樽~余市間では全道的にも高い乗車人員を誇りますが、線路の維持に多額の費用が掛かることが主な課題となっています。

現在この区間の議論にはYouTuberの方が参加し、町の担当者と議論する動画が公開されています。

youtu.be

今回の記事はこの動画がきっかけです。自分の考え方をちゃんと整理しておこうと思いまして。

 

鉄道存続には何が必要か

私はローカル線の存廃議論において、鉄道存続には次の2つが必須であると考えています。

  • 極端に利用が少なくない
  • 移動手段が鉄道でなければならない理由が明確にある

私がこの基準をもとに北海道の各線に照らし合わせると次のようになります。留萌線は「極端に利用が少ない」路線です。沼田町は鉄道存続を求めていますが、訴えているのは「駅は街の顔」ということばかりで、「移動手段」が「鉄道」である必要性が見えてきません。よって、多額の費用をかけて鉄道の存続する意味が薄いということになります。

反面、根室線富良野新得間は街と街を結ぶ鉄道です。2つの街の先にも鉄道が走っており、これらの2地点を結ぶことには大きな意義があります。例えば観光列車を運行させるには「富良野」「トマム」「十勝」などを結ぶこの区間が必要であり、鉄道でなければならない理由があるのです。石勝線の代替ルートとしてはほとんど役目を終えていますが(注:1990年代に夜行特急として活用されたことが最後と思われる)、北海道が重要と位置付ける観光列車の運行において、この区間は重要であるはずなのです。JR北海道は「しかしながら極端に利用が少ない」として廃止を提案していますが。

 

さて、余市の例を見てみます。この区間は利用者は少なくありません。むしろ見た目の利用者は北海道で1番多いのではと感じるほどです。よって利用者が極端に少ない心配は薄い。ではあと何が必要か。今ある利用者を維持すること、そして移動手段が鉄道でなければならない理由を明確に示すことです。

 

積極的に鉄道を使っているか

ここでは鉄道とバスの比較をしていきましょう。ローカル線廃止反対!と叫ぶ人たちはなぜ廃止反対なのか。詳しく聞いてみると、「バスは高い」「バスだと定期券が値上がりする」といった声が聞かれます。これは裏を返せば、「安いから鉄道を使っている」ということで、「鉄道が便利だから使っている」というわけではないのです。バスが安ければバスを使ったでしょう。鉄道は仕方なく使うものになっているのです。

ちなみに現在、小樽~余市間の普通運賃は長らくJR優位でしたが、この間の値上げで中央バスが逆転しました。しかし定期券は引き続きJRのほうが安いことでしょう。(正確に比較してない)

さらに、並行在来線はJRと比べて一般に運賃が高くなります。安くなる例は聞いたことがありません。小樽での乗り継ぎで一気に百円以上高くなるかもしれません。こうなると「安いから鉄道を使う層」が消えてしまうんですね。つまり鉄道が安いから使っている状態を変えなければならないのです。

鉄道の利用者離れは現在進行形で進んでいます。鉄道が存続するには、利便性、魅力度などを向上させ、今いる利用者が離れていかないようにすることが大切です。

 

鉄道とバスの違い

鉄道とバスの運賃以外の違いは何なのか。これはマニアの意見を聞かなくても、意外にも地元利用者の意見からくみ取ることができます。私がよく知っているのは「車内が広い」「揺れが少ない」「乗り降りが楽」といったものです。なお、ここでは「地域のシンボル」「地図から駅が消える!」系の話題は省きます。

車内が快適

まず車内が広いこと。これは走行中の車内を自由に移動できることも含まれているでしょう。トイレに行くにも躊躇しません。足もとも路線バスと比べると非常に広くなっています。鉄道の魅力を高めるには、こうした点を生かさなければなりません。(したがって、キハ120のようにボックスシートの居住性を極限まで切り詰めたり、トイレを設置しないといったことをしてはなりません)

また、揺れが少ないこと。日高線廃止反対の意見として「バスは酔う!」というものがありました。正直なところそんなんで鉄道は存続しないよと思うのですが、決して無視してよい意見ではありません。北海道は冬季に路面状況が著しく悪化することがあり、バスの揺れも相当大きなものになります。半面鉄道は雪の中でも揺れなく走ります。それだけ除雪費や維持費がかかっているということなのですが、揺れの程度には天と地ほどの差があります。揺れの少ない鉄道は、誰にでも優しい交通機関なんですね。

乗り降りが楽

次に乗り降りが楽ということ。「バスは乗り降りするときの段差がつらくてねぇ」なんて声をよく聞きますが、これはそもそもにわかに信じがたいことでもあります。ただし多くの人が口にするのも事実らしいのです。大変不思議なのですが、これについて考えてみます。

バスと鉄道で大きく異なることは、「乗り降りの際に時間に追われるかどうか」が大きい気がします。

バスの場合、乗車するときは足もとに気を付けて階段を上り、整理券をとらなければいけません。自分の座る席を直ちに決め、着席するまでバスは発車しません。降りるときには前停留所とのわずかの間に整理券番号と運賃を照らし合わせ、財布の中身をチェックし、運賃が釣銭のないよう用意できるか確認します。バスが完全に停止し、ドアが開くまで座席を立ってはいけません。バスが停車したら1秒でも早く出口にたどり着き、小銭が不足している場合は両替します。そして所持する小銭を整理したのち、釣銭のないよう運賃箱に入れます。そして数段の段差を降ります。

私たちにとっては当たり前ですが、こうして書くと相当な手順を踏む作業です。そしてバスの場合、この作業を「1秒でも早く行わないといけない」という意識が、自分にも周りにもあります。自分がもたもたしているとその分バスが「遅れる」んですね。

反面、鉄道にはそれがほとんどありません。有人駅では乗車券を購入することができます。自分のペースでゆっくり買えますし、お釣りも出ます。駅員に「札幌往復で」というだけで、自分に合った割引きっぷまで出してくれます。列車が止まってから席を立つ必要もありません。

こうした些細な違いが、鉄道とバスの利用しやすさを決めているのではないかなと思います。バスは停留所に券売機を設けることはできるものの、走行中に席を立つことはどうしてもできないでしょう。ICカードにより多少負担は軽減されますが、バス車内でのチャージなど、完全になくすことはできないように思われます。

 

鉄道にはこのような特性があります。そして忘れていましたが「高速大量輸送」もですね。移動手段が鉄道でなければならない理由は、鉄道のこの特性が必要だということを主張する必要があると思うのです。そしてみなさんご存じの通り、駅は街の顔であったり、鉄道の踏切音は時報の役割を果たしたり、子どもがキラキラした目で列車に手を振ったりしますね。これは今回は「ついで」の話題とします。

 

それはバスでも可能では?

鉄道の強みは「高速大量輸送」「車内が広い」「分かりやすい」「地域のシンボル」こういったところにあると思います。しかし、後半2つ「分かりやすい」「地域のシンボル」の2つは、バスでも可能なのではないかというのが私の考えです。

分かりやすさ

「鉄道は地図に載るからわかりやすい」「鉄道はレールがあるからわかりやすい」これはバスを地図に載せれば解決するはずです。現在の法律では国土地理院の地図には載らないでしょうが、小樽市余市町の2自治体が連携し、観光マップなどには必ず余市へ行く地図を線で載せるようにすれば解決します。鉄道はレールがあるからわかりやすいのも事実ではありますが、実際にレールが伸びている姿を見ることは少ないように思われます。大事なのはレールそのもの、鉄道そのものではなく、交通機関をどのように表現するかだと思います。

表現を工夫して、たとえば列車の小樽到着前に「余市倶知安方面へおいでのお客様は、バスにご乗車ください」という放送を付け加えるのもいいですし、小樽駅駅名標にはバス路線も表現して「しおや」という文字を掲げ続けてもよいのです。

駅は地域のシンボル

なのであれば、バスに「駅」をつくれば解決します。鉄道のメリットが「駅できっぷを買えてのんびり待てる」のであれば、バスの駅できっぷを売り、バスが来る1分前に案内放送を流せば(さっき鉄道の特性と書いたのに矛盾しますが)解決します。きっぷに代わる便利な決済方法もアリです。バス停のポールの存在感が足りないのであれば大きな駅名標を設置すればいいですし、列車が来る時の踏切の音が時報代わりになっているのが魅力なのであれば、バスが来るときにメロディーを流せばよい。駅が街のシンボルなら、その駅の何がどうシンボルなのかを考え、引き継いでいくことで解結するのではないかと思います。その「駅は街のシンボル」に、鉄道車両がレールの上を走っている必要性は薄いのではないでしょうか。

 

このように、代替バスにいわゆる「BRT」的な考えを取り入れていけば、十分に鉄道の代替になるのではというのが私の意見です。「BRT」において大切なのは専用道ではなく、連接バスでもない。むしろ「駅」部分なのではと思っています。そして、その「BRT」でも補えないから鉄道は必要不可欠だ!ということを示していかなければならない。そう考えています。

 

さて、次回は小樽~余市間の現状と(私が考える最強の)改善策を細かく見ていきます。つづく。

JR北海道 旧車内自動放送の思い出

大人気の俊夫おじさん

現在、JR北海道の車内自動放送といえば大橋俊夫さん。車内放送としては珍しい男性による落ち着いたアナウンスが大変好評で、JR北海道が公式に取り上げるほど人気となっています。

web.archive.org

音鉄の幸運、今消えちゃったんですかこれ!残念すぎる!大橋俊夫さんがスペシャルゲストとして登場し、「この先、揺れることがありますので、お気をつけください」「そこに何か落ちてますよ」などなど、いや〜また見たいですね。

ちなみによく言われる「俊夫おじさん」とは、かつて運行されていた臨時特急「旭山動物園号」の車内放送が由来です。この列車は子供向けにとても工夫された車内自動放送が行われ、その中で「この列車のガイド役 俊夫おじさん」として登場していました。

 

昔は女性だった

さて、そんなJR北海道の自動放送ですが、やはり私の中には藤純子さんの放送も捨てがたいよなぁ〜〜という思いがあります。私のJR北海道の原風景は長谷由子さんの駅放送と、モジャくんステッカー&「 次 は 札 幌 」の新型車両731系と、そして加藤純子さんの車内放送。この3つなんですよね。

youtu.be

かつての自動放送を収録されている方がいます。これは大変ありがたいことで、心から感謝します。ちょっと文字起こしして見ていきましょう。そして、私の思い出を今覚えているうちにたくさん書いていこうと思います。

 

小樽停車中

ご案内いたします。江別行き区間快速 いしかりライナーです。手稲まで、各駅に止まります。手稲を、出ますと、途中、琴似、札幌、大麻、野幌に、止まります。

「この列車は」がなく、いきなり「江別行き」と始まります。この記憶は鮮明に覚えていて思い出深いですね。そして種別が北海道らしく、行き先の後にきます。

6両編成で、全て自由席、車内は禁煙です。

これ!これこれこれこれ!!旧放送の象徴はこれだと思っています。今もだいたい同じことを言っていますが、JR北海道といえばこれというイメージは未だに拭えません。昔は3両ばかりだったので、3両編成で〜をいつも聞いていましたね。

お客様にお願いいたします。席を離れる際は、貴重品や手回り品に、ご注意ください。車内で不審物を発見された場合は、すぐに車掌までお知らせください。

ここはあまり思い入れはありません。「手回り品にご注意ください」「車掌まで」と少しずつ異なるのが分かります。個人的には現放送の「貴重品や手回り品に」と大橋俊夫さん初期の「すぐに車掌まで」が大好きです。

この列車には、優先席がありますので、座席を必要とされるお客様に、席をお譲りください。携帯電話をお持ちのお客様。優先席付近では、電源をお切りください。それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はおやめください。

お客様。今でも特急ではこんな感じの言い回しがされますが、昔は普通列車でもこうでした。懐かしい〜〜〜

小樽発車後

この先、ポイント通過のため、揺れることがありますので、お立ちのお客様は、お気を付けください。また、走行中、止むを得ず、急ブレーキを使用することがありますので、お立ちの際は、お近くのつり革や手すりなどにおつかまりください。

この辺は記憶から抜け落ちています。

今日も、JR北海道をご利用くださいまして、ありがとうございます。江別行き、区間快速 いしかりライナーです。手稲まで、各駅に止まります。手稲を、出ますと、途中、琴似、札幌、大麻、野幌に、止まります。

6両編成で、全て自由席、車内は禁煙です。

やっぱりね、江別行き、区間快速 いしかりライナーです。なんですよ。これしか勝たん。

くず物入れは、各車両に、トイレは、1両目、後ろ側、4両目、後ろ側にあります。

出ましたくず物入れ〜〜!今でも特急列車など一部には残っていますが、昔は普通列車にもあったんですよね。大橋俊夫さん初期放送にも残っていたはずで、そちらも好きです。トイレってこんな言い回ししてたんですね。記憶から抜け落ちています。

お客様にお願いいたします。この列車には、優先席がありますので、座席を必要とされるお客様に、席をお譲りください。携帯電話をお持ちのお客様。優先席付近では、電源をお切りください。それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はおやめください。

まもなく、南小樽南小樽、お出口は、右側です。お降りの際は、足元にお気をつけください。

こんな感じで放送が続きます。いや、文だけ見れば今とそう変わらないのですが、あの頃のJRと今のJRはまるで別物のようにも感じますし、いや、同じでもある、不思議な感覚です。

手稲到着前

まもなく、手稲手稲です。

この列車は、江別行き、区間快速 いしかりライナーです。手稲を、出ますと、途中、琴似、札幌、大麻、野幌に、止まります。

手稲発車後

この先、ポイント通過のため、揺れることがありますので、お立ちのお客様は、お気を付けください。また、走行中、止むを得ず、急ブレーキを使用することがありますので、お立ちの際は、お近くのつり革や手すりなどにおつかまりください。

今日も、JR北海道をご利用くださいまして、ありがとうございます。江別行き、区間快速 いしかりライナーです。途中、琴似、札幌、大麻、野幌に、止まります。

6両編成で、全て自由席、車内は禁煙です。くず物入れは、各車両に、トイレは、1両目、後ろ側、4両目、後ろ側にあります。

お客様にお願いいたします。この列車には、優先席がありますので、座席を必要とされるお客様に、席をお譲りください。携帯電話をお持ちのお客様。優先席付近では、電源をお切りください。それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はおやめください。

途中、お降りの際は、足元に、お気をつけください。次は、琴似に、止まります。

既出の文が続く中、最後に「途中」とはいってきました。いや〜なんとなく覚えてるんですよ。途中お降りの際は、って言ってましたね確かに。

琴似到着前

まもなく、琴似、琴似、お出口は、右側です。琴似を、出ますと、次は、札幌に、止まります。

句点多くてすみませんね。自動放送パーツの専門家になるとどうしてもこう聞こえちゃうんです。出ますと〜って言ってましたね。

琴似発車後

次は、札幌に止まります。千歳線学園都市線市営地下鉄南北線東豊線をご利用のお客様は、お乗り換えです。お降りのお客様は、お忘れ物のないよう、お支度ください

札幌到着です。市営地下鉄と言っているんですね。そしてこのお支度ください。これが印象に残っています。これはお支度したくなるお支度です。

この列車は、江別行き、区間快速 いしかりライナーです。途中、札幌、大麻、野幌に、止まります。

札幌到着前

この先、ポイント通過のため、揺れることがありますので、お立ちのお客様は、お気を付けください。札幌、札幌です。お降りの際は、足元に、お気をつけください。特に、小さなお子様をお連れのお客様は、お子様の手を離さずに、お降りください。今日も、JR北海道をご利用くださいまして、ありがとうございます。

札幌、札幌です。とかは全く覚えていないんですけど、このお子様の手を離さずにのところの抑揚はよ〜く覚えています。札幌といえばお子様の手を離さずになんですよ。いや意味わかりませんね。今も同じようなことは言っていますが、印象は全く異なります。最後「ます。」にするところが今も昔も大好きです。まだ列車の運転は終わっていませんからね。

札幌停車中

ご案内いたします。江別行き、区間快速 いしかりライナーです。途中、大麻、野幌に、止まります。

6両編成で、全て自由席、車内は禁煙です。

お客様にお願いいたします。席を離れる際は、貴重品や手回り品に、ご注意ください。車内で不審物を発見された場合は、すぐに車掌までお知らせください。

この列車には、優先席がありますので、座席を必要とされるお客様に、席をお譲りください。携帯電話をお持ちのお客様。優先席付近では、電源をお切りください。それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はおやめください。

そんなこんなが詰まった札幌停車中放送な訳です。この後は基本同じですので、最後に終着の放送を見て終わりとしましょう。

野幌発車後

次は、終着、江別です。お忘れ物のないよう、お支度ください。

江別到着前

この先、ポイント通過のため、揺れることがありますので、お立ちのお客様は、お気を付けください。終着、江別、江別です。お降りの際は、足元に、お気をつけください。特に、小さなお子様をお連れのお客様は、お子様の手を離さずに、お降りください。今日も、JR北海道をご利用くださいまして、ありがとうございました。

あまり終着まで乗るということがなかったので、あまり馴染みはありません。執着という表現。江別のイントネーションがおかしく感じますが、こっちの方が伝統的なのでしょうか。

 

変えられてしまった旧放送

この放送が変えられてしまった要因はネガティブなものです。女性の高い声がうるさかったからです。

いやそんな理由ある??って感じなんですけども、まあ確かに自動放送は落ち着いていた方がいいですし、現在の特急列車の中国語放送(オホーツク以外)に関してはそう思わないでもありません。ともかく、車内放送に対して苦情が相次ぎ、JRは当初音量を下げるなどの対応を取ったようです。そして2007年10月、担当声優が男性に変更されました。以下に参考になるリンクを掲載します。

私が初めて大橋俊夫さんの放送を聞いたのは札幌駅停車中の731系の放送だったと思いますが、「え、今までの女の人はどこへ???」みたいな困惑した気持ちでしたね。いやこれもいいんだけど、今までの人は???と。上のリンクの「賛否両論」という表現は確かにその通りだっただろうと思います。実際私の中でも当時は賛否両論の状態でした。今でこそ北海道を象徴する放送になっていますけれど。

 

放送収録はできても、放送のある日常は取り戻せない

感想としてはやはりこれが大きいですね。旧放送がある日常に戻りたくてたまらないのですが、それは無理です。まぁ731系の貸切列車でもやればできるかもしれませんけど。その放送がある日常を楽しむ。それに尽きます。放送は密着してそのものだけを聞くだけが本来の姿ではないので、今駅で流れる放送を、都会の雑踏の中で聴くとか、ディーゼル音の中で聴くとか、あらゆる楽しみ方をしておきたいですね。

もちろん現在の大橋俊夫さんの放送も大好きなので。これからも追い続けていきたいです。JR北海道が「音鉄の幸運」を作るほど、自動放送の人気を認識しているということが、何よりもありがたいことです。

みなとみらい線 元町・中華街駅に残る開業当初のサイン 2

前回の記事に続き、元町・中華街駅のサインを特集します。今回は改札口からホームに入ります。

 

改札口

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改札口です。自立式の発車標が設置されています。方面表記と時計がセットになっています。

みなとみらい線の発車標は大きさが小さい感じが否めませんが、赤瀬達三氏「駅をデザインする」にあった、バブル崩壊によってかけられる費用が限られ、必要最低限の大きさのサインを導入したというのはこのことなのかもしれません。開業当時は全列車渋谷行きみたいなものだったのであまり問題ありませんでしたが、多種多様な列車が走る現在では時代遅れな気は、正直します。

 

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筐体はつり下げサインと同一のデザインとなっています。こだわりが見られます。港町らしいですよね。

 

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改札内から外を見てみます。ここは「中華街・山下公園方面へおいでのお客様」の改札なのですが、「出口」「改札口」と言った表現はなく、「中華街」「山下公園」と言い切る表現が特徴的です。ネット上には半分点灯していたりする写真もありますが、現在はどちらも消灯されています。2枚目、なんの最新作が始まるのか知りませんが、この駅はこんな強烈な広告を貼ることを想定していたのだろうか・・・という感じです。これはこれでいいのかもしれませんが、強烈すぎます。

 

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天井の広い空間にすらっと建つサイン。光ってはくれませんがかっこいい。出口サインには多言語表記が追加されています。みなとみらい線、ちょっと改札口の名称が長ったらしいような気がしますが、「東改札口」よりは直感的に理解できる側面もあり、どちらがいいのかは悩みます。

 

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ホームと改札口をつなぐエスカレーター。この駅の象徴的な空間です。「お手洗」が明らかに灰色ですね。意図的に分けているのかこうなってしまったのか。いずれにせよこの分け方、「きっぷうりば」が光っている様子はとても見栄えが悪いと思いますが・・・

ちなみにこの真っ暗な空間、今見ると明るい空間との対比が魅力的であるものの、子どもの頃はとても怖く嫌いでした。このエスカレーター、上りに乗るとき大人の目線ではゴールの明るい空間が見えるんですけど、子供目線だと全く見えなくて、エスカレーターのステップしか見えない真っ暗な空間なんですよね。このブラックホールのような空間は本当に怖く、わざわざ階段を使ったりしていました。私以外もこう感じるかはわかりませんが、全ての人に優しい駅とは明るい駅が望ましいと思います。

 

ホーム

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ちょうどY500系が入線。ここはいいですね。しかし、サインが光っていないことに最も違和感を覚えるのもここです。やっぱり暗いんですよね。

 

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横浜 渋谷 池袋方面。東急と直通しながら東急と全く異なる簡潔な表現です。自動放送も同じ表現をしていて、こだわってるなぁと思っていました。

 

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発車標とエレベーターサイン。発車標は両のりばが併記されたものが2つ横に並んでいて、なんか勿体無い気もします。エレベーターサインがホーム照明の位置によって著しく照度が異なることがわかります。

 

駅名標

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全て開業当初からのものです。日本語書体はナウ-GM。1枚目はしっかり点灯しているように見えますが、右側は消灯しています。

 

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全て消灯したもの。特別見にくくはありませんが、印象は異なります。

 

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3枚目は10両化の際に設置された非電照のもの。みなとみらい線の延伸部分のホームはかなり適当な印象があり、タイルの大きさもあっていませんし、駅名標もネジが浮き出る仮設のようなものとなっています。

 

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柱用駅名標。日本語と英語が分かれて交互に設置されています。そういえば駅ナンバリング表記がありませんね。

 

ホーム〜元町・新山下方面出口

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総合案内板、的な。側面には「i」の表記があり、この鉄道を象徴する表記の一つだと思います。貴重になりつつある旧デザインの停車駅案内が見られます。音鉄には有名な話ですが、ここの側面からはやや低音質の駅放送が流れます。

 

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ホーム柱に多数設置されていたサイン。開業後の後付けと思われます。ともかく落ち着いた簡潔なサインであることは良いことです。

 

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こちらもホームにあったサイン。写真と色で直感的にわかるようになっています。さらに次のサイン。

 

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元町・新山下側にあったサイン。こちらは新ゴであり、(新ゴは素晴らしいのですが)野良サインです。しかし実際のところ、利用客が求めているサインはこれなのではと感じます。公式サインのような落ち着きがなく、どのようにバランスをとるかかなり苦しむよなぁ・・・と。難しいですね。その点、馬車道駅などの新サインは上手いと思います。

 

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新山下側の階段を上がります。たくさんのサインが設置されていることがよくわかります。

 

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「のりば」の矢印が「斜め右」から訂正されています。まあ確かにそうかなとも思いますが、そのサインはもともとそこにあったものなのか、どこかの吊り下げサインを移設した?とも思ってしまいます。

 

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階段の部分にあるサイン。暗いです。このサインは後ろ側の照明が透けていて、非電照化が行われていないことがわかります。

ところでこのサイン、矢印と文字の間を中心としているように見えますね。このような配置は他には見かけません。

 

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さて、踊り場に出ると、ここからエスカレーターを何度も上がっていくことになります。昔ここは本当に退屈でした。しかし今見ると、駅テーマの「本」が表現されている空間に感じます。

 

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もうこんなの、駅じゃないですよね(褒め言葉)ビルや商業施設のような雰囲気です。ただし、全ての利用者が「まるで駅ではないような魅力的な空間だ!」とは感じていないのも事実かと思われます。実際昔の私はあまり感じていませんでした。

 

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さらに驚いたのが、エレベーターから見えるこの風景。これがデザインされた駅というものか。

 

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これまた普通の鉄道駅では見られないものです。美しいですね。

 

元町・新山下方面改札口

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さて、ようやく改札口にたどり着きました。だんだんと思い出してきましたが、そう、ここは地上なんですよね。この周辺のサインはほとんど照明が点灯していません。

とここで、ん?? 改札口の奥の柱に、観光スポットを案内する緑色のサインが2枚設置されています。緑色のサインはここ以外で見た記憶がありません。なんだこれ・・・

 

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改札の後ろを振り返ると、このような派手なポスターが目立ちます。緊急事態宣言はまあ仕方ないですが、その他のポスターも、まあ現役の駅として仕方のないことなのでしょうかね。ない方がスッキリしているだろうとは思います。

 

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ホーム行階段とエレベーター。非電照化されているように見えますよね。

 

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ホーム行エスカレーター。ロングスカートの巻き込みというのはかなり問題なようで、エスカレーター放送も従来の「ホーム行、下りエスカレーターです」の声優を変更の上、注意喚起放送が行われていました。正直音サイン的には美しさが欠けています。

 

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最後にお手洗も見ておきましょう。手前と奥で色が違うことがはっきりとわかります。ピクトグラムの白黒・カラーの差もありますね。どういうことなんでしょう。

さて、今回のブログでは「元町・中華街駅サイン大全」を目指しましたので、たくさんの写真を用いて紹介しました。これでも駅サイン全体の7割程度だと思いますが、ある程度みなとみらい線初期サインの全貌がつかめると思います。本当は降りる駅全てこのくらい巡りたいんですけど、都会の駅でこれを全てやっていくのは無理があるものです。いや〜駅巡りだけでもこの趣味終わらないなと思いますね。

次回は新高島駅を取り上げます。

みなとみらい線 元町・中華街駅に残る開業当初のサイン

ずっと見たかったみなとみらい線の旧サイン

先日東京と横浜に行ってまいりまして、ずっと見ておきたかったみなとみらい線のサインを鑑賞してきました。基本的にツイートとして振り返ることが多いのですが、みなとみらい線についてはブログにまとめておこうと思います。初の北海道以外の話題です。

 

みなとみらい線について

私なりに簡単にまとめておこうと思います。皆がイメージするきらびやかな横浜の街を走る路線。東急東横線相互直通運転し、一体的に運転されています。地下鉄といえば地下鉄ですが、それを感じさせない芸術的な鉄道です。横浜以外の5つの駅はそれぞれの建築家により異なるデザインとなっており、どの駅も魅力ある駅空間となっています。

そして開業当初のサインは営団地下鉄のサインシステムを製作されたことで有名な赤瀬達三さんの事務所が設計したものです。フォントにはTBゴシックとRotisが使用されており、最大の特徴は駅によって駅名標のフォントが異なること。

 

今のみなとみらい線は少し残念

現在はみなとみらい駅馬車道駅日本大通り駅にて新しいサインへの交換が行われています。今回は新高島駅元町・中華街駅に残る開業当初からのサインを主に取り上げます。

はじめに全体的な感想をお伝えしておきますが、せっかく美しい駅デザインとサインが、サインのメンテナンスの悪さによって潰されているという感想を抱かずにはいられませんでした。旧サインを見られたのは幸運だったものの、その扱いにはちょっと残念でしたね。

それでは見ていきます。写真は全て2021年9月に撮影したものです。

 

出入口

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さて、本題です。元町・中華街駅へは徒歩で向かいました。早速開業当初から変わらないサインがお出迎え。この暗い雰囲気がみなとみらい線ですね。落ち着いています。

 

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駅名表示。いいですね。鉄道の標準ピクトグラムを使いながら、ここまで個性が出せるものなのかと感じます。

 

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さて、もう一つだけ出入口を見ようということで。ん・・・?真っ暗。最近流行りの非電照サインですか。それにしては左上のMを除いて暗すぎます。なんか終電を逃したような雰囲気です。中央の灰色をはじめ、なんとなく退色が進んでいるようにも感じますが、正確なことはよくわかりません。いずれにせよ、もう取り替える時期を迎えているんだなということは、この時点で感じました。

 

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出入口横にある掲示。全国的に見てもスッキリしていると思います。時刻表のフォントがちゃんとしているのがいいですね。

 

コンコース

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灰色で殺風景な階段を降り、コンコースへ。みなとみらい線、芸術的な駅だとは思いますがこういう細かいところは狭く殺風景なところも多く感じます)おお、残っている・・・でも光ってはいません。

 

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階段を上がると長い長い通路が続きます。中華街はこの先なのですが、この通路歩くのほんとしんどいんですよね。中華街は好きでしたが、この通路は嫌いでした。

 

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この部分は横浜高速鉄道の管轄ではないようで、フォントも筐体も異なります。言葉で表現できませんが、ちょっと特殊な、いい感じの光り方をしています。

 

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さて、ホームの方向へ向かいましょう。これが見たかったんですよ。でも光ってないですね・・・

 

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一応エレベーターサインも。表示がないと思われる裏側にも板を設置しているのが特徴でしょうか。そういえば裏側をチェックするのを忘れました。

 

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お、こっちはついています・・・が、ケチったような照明のつけ方をしていますね。

 

cantik-manis.net

このサイトに掲載されているサインはしっかりとついています。撮影は2017年以後だと思われ、この数年間で左側が消えています。

 

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お!!ここはほぼしっかりと点灯しています。

 

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私が見たかったのはこれです!

 

インデザインを詳しく見てみる

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みなとみらい線。改札外コンコースではこのように路線名を言い切ります。駅を象徴する看板の一つです。矢印の形が特徴的で、軽やかで爽やかな印象を持ちます。フォントはTBゴシックとRotis Sans Serifですね。真面目でスタイリッシュな印象です。

 

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出口サインです。エスカレーターのピクトグラムが枠なしで表記されています。Exitの下に小さく「マリンタワー口」の表記がありますが、どの程度機能しているのでしょうか。一度通りかかっただけではよくわかりません。

 

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この出口には階段もエレベーターもあり、「マリンタワー口」と呼ぶのにふさわしい規模です。エレベーターには「エレベーター出口」の表記が。ところでこの照明、左側は下、右側は上のみ点灯しているように見えます。半分ずつ照明を切っているのでしょうか。

 

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サインを側面から。赤瀬達三さんの「駅をデザインする」を読むと、みなとみらい線のサインの検討においてはかなり筐体にこだわったことがわかります。結果的にそのこだわったものは「外照式」は高齢者などに見にくいことを理由に、採用されませんでした。写真の筐体もかなりこだわりを感じます。

 

コンコース 続き

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先ほどの4番出口の踊り場。階段とエスカレーターが出会うユニークな構造をしています。サインは4台しっかりと設置されており、野良サインは不要という作りになっています。

が、左上の豆電球が光っているような筐体が残念です・・・

 

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原理としては裏側にある2つの照明が透過され、オレンジ色に見えているのだと思います。写真でわかる通り、このつり下げサインは外照式ではなく、そのような状況も想定していません。結果的に文字の両側が照らされるというよくわからないことになっています。

余談ですが、みなとみらい線エスカレーター放送は、「改札口行、下りエスカレーターです」「出口行、上りエスカレーターです」といった簡潔な文言がループで流れます。現在でもほとんどの場所でこの放送が残っていて感動しました。優秀な「音サイン」だと思いますね。

 

きっぷうりば

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さて、改札口付近に戻ります。みなとみらい線には複数の駅で紙をかぶせたような「きっぷうりば」サインがあります。後に紹介する灰色のサインが光るとこの色になるのかもしれません。いずれにせよ汚れたり変色しているように感じ、景観によくありません。4ヶ国語化されていることがわかります。4ヶ国語化の際に交換したと考えられます。

 

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きっぷうりばサイン。照明が点灯しておらず、しかも灰色であり、なんでこんなに見にくいんだというのが正直な感想です。4ヶ国語化の際に灰色の物に取り替えられたと思われます。

 

www.rei-design.co.jp

が、開業間もない姿?もほとんど同じ姿だったようです。光っているように見えません。

 

www.yamaguchi-s-p.com

しかし、2020年時点で光っている画像もあり、よく分かりません。光り方にムラがありますが。みなとみらい線の照明が点灯していないサインには、ベースが白色と灰色の2種類があり、さらにこれは非電照用のステッカーを貼っているのか?という見栄えの良いサインもあります。この違いは私ははっきりと区別できていません。

 

壁面のサイン

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最後に壁面サインをご紹介。一枚目左側のサインは大変よくまとまっていて素晴らしいです。沿線案内も色彩にこだわりを感じます。傾きを斜め45度に限定しているのもすごいですね。二枚目左側、広告をこの部分だけにまとめているのならば素晴らしいのですが、実際には駅のあちこちにいろいろなポスターが貼られていて、美しさを損ねています。いや、言うほど損ねてはいないんですが、ただの普通の駅と変わらなくなっています。

 

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壁面のサインはカーブを描いていることが大きな特徴です。出口案内はステッカーがたくさん貼られており、そろそろ取り替える時期に来ていることを感じます。

 

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出口案内の壁面サイン。通常ならば全面黄色にするところ、とても優しい配色ですね。

 

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構内案内と点字案内。こじんまりとしています。ボタンを押すと、開業時から変わらないであろう音声が流れます。ところでこの「音声・点字案内」のフォント、ゴシック4550のようにも見えます。

 

さて、ここまで元町・中華街駅の改札外のサインを見てきました。なお新山下側は存在を忘れ、見ることができませんでした。次回は改札内とホームを見ていきたいと思います。やはり最も気になる点は照明のメンテナンスが悪いことで、消灯されている照明が目立ちます。節電のためというなら渋々理解しますが、ただメンテナンスされていないような雰囲気を感じます。せっかく素晴らしいデザインなのに残念、という点が今回のみなとみらい線では多数見られました。次回に続きます。続きはこちら

札幌市営地下鉄のサイン 6 東豊線福住延伸時のサイン

札幌市営地下鉄の吊り下げサインを紹介しています。初めての方・目次はこちら

灰色ブーム?

1990年代に建設・設置されたサインは、なぜかベースが「灰色」となっていることが多いです。理由は視認性の向上なのかこの時代重視されるようになった「バリアフリー」が関連しているのかわかりませんが、全国各地でなんとなくその傾向があるように感じます。そして札幌もその一つというのが大変興味深いことです。

 

JR北海道の初期サイン。現在まとまって残るものはほとんどありません。ネット上の資料も乏しいです。

 

営団地下鉄南北線のサイン。化粧室のピクトグラムが灰色ベースになっています。JR線が従来の長方形と異なり円となっていることも分かります。

 

1990年に開業した長堀鶴見緑地線では、大阪市営地下鉄他路線とは異なる独自のサインが導入されました。灰色ベースとなっています。

 

このように、なぜかこの時代のサインは灰色のものが多いのです。そして、今回取り上げる東豊線福住延伸時のサインも灰色になっているのです。

 

東豊線福住延伸部分の各種灰色サイン

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本題からは離れますが、少し東豊線の灰色サインを見ていきましょう。まずは駅名標。上のナンバリングと比べると灰色であることがよくわかると思います。

 

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月寒中央駅コンコースで撮影した「禁止事項」の看板。「9.指定場所以外で喫煙すること」(でしたっけ?)が消された痕がはっきりとわかります。(「指定場所以外で」だけを消せばいいと思うのですが)

 

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札幌らしいと有名な「スキー等」看板。他区間では黄色ですが、この区間は灰色となっています。

他にも壁面の出口看板の文字が灰色であったり、随所に「灰色」を発見することができます。福住方面へ行った時はぜひ見てみてください。

 

東豊線福住延伸時のサイン

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東豊線 学園前駅(2021年1月)

そして吊り下げサインも、灰色ベースとなっているのです。詳しく見ていきましょう。

 

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2021年1月 月寒中央駅 ミニサイズの「のりば」サイン。サインを追い求める人にとっては定番の、エレベーターの裏側に残っているもの。

さてさて、車両のロゴが変更されました。札幌市民にとっても馴染み深い「新旧車両のロゴ」のうち新しい方ですね。STマークが制定されたのは1993年5月1日とされますが、間違いでなければ福住延伸時から本格採用されたこのロゴ。札幌の地下鉄といえばこれ。ゴムタイヤの特徴もよく再現している、今からでも戻してほしいロゴです。

ちなみに当時新形式車両は7000形しかなかったため、このライトの形は7000形をモデルとしてると思われます。3路線の平均的な形、とかではないんですね。7000形の引退とともにこの形式のモデルは姿を消したことになります。現在このロゴが採用されていないのは仕方がないことなのかもしれません・・・

 

www.nakayamagumi.co.jp

月寒中央駅のきっぷうりばサインが撮影されています。枠のないピクトグラムがついており、この区間以外では基本的に見ることができません。が、ステッカー化や電光掲示板の交換によりほぼ絶滅したと思われます。

 

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2017年11月 月寒中央駅の駅事務室。

東豊線開業時、「駅事務室」「きっぷうりば」などにピクトグラムは表記されませんでしたが、このタイプでは表記されています。東豊線開業時の「トイレ」などと同じく、四角形の枠はないタイプです。この時期のサインが一番営団らしさを感じますね。

 

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2015年12月 元町駅。これは明らかに福住延伸時に交換されたものなのですが、隣の栄町方面と比べて色の差異がない、というか、どちらも若干灰色のような雰囲気です。しかし栄町方面も同時に交換されたとは思えず、真相がよくわからないサインです。

「さっぽろ・大通・豊水すすきの方面」時代の看板を入手された方のブログ記事はこちら。私も苗穂のカラマツトレインで出品されているのを見たことがあります。

 

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2017年11月 月寒中央駅のエレベーター。ピクトグラムが線路側に配置されているのは東豊線開業時からの特徴。ちなみに車椅子マークは扉の上に表記されています。

エレベーターのサインはこのタイプから現在と同じ人が3人乗るデザインになったと思います。おそらく全国的な動きに合わせたと思われますが、今まで車椅子利用者向けであったエレベーターがすべての利用者に解放されたことも意味しているのだろうと思います。

 

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2021年1月 幌平橋駅ホームのエレベーターサイン。東豊線以外の駅でおそらくここだけ、灰色ベースのサインとなっています。エレベーターが1994年に近い時期に設置されたのだと思いますが、何度見ても異色の存在です。

このように、フォントはゴシック4550とHelveticaと変化はありませんが、その中でもいくつか違いがあります。

  • 黒地ではなく灰色になっている
  • 地下鉄のロゴが新しくなった
  • ピクトグラムが増えた

なお、「枠のないピクトグラム」が表記されているサインはこのタイプまで。これを知るとサイン観察がかなり楽しくなるかもしれません。

 

設置時期と設置駅

さて、東豊線豊水すすきの~福住間は1994年に開業しました。駅構内のサインは東豊線開業時とそれほど変わらないタイプのものが導入されました。

東豊線学園前~福住駅間の各駅ほか、南北線幌平橋駅などでも同じ「灰色」のサインが見られます。東豊線北側の方面サインがどこまでこのタイプに当たるのかは、要調査です。

現在福住駅では2度、その他の駅でも1度ステッカーサインに交換されており、このサインが顔を出しているはかなり少なくなっています。さっぽろ駅・大通駅にこのタイプと断言できるサインがないことも特徴で、実はかなり希少なサインかもしれません。

札幌市営地下鉄のサイン 5 東豊線開業時のサイン

こんにちは。今回は久しぶりに札幌市営地下鉄のサインについて。本当はJR北海道のトイレを研究したりしたいんですけど、当分の間はいま書きたいものを書くという方針で進めます。このブログの2大テーマの1つ、札幌市営地下鉄のサイン。これから紹介するゴシック4550のサインが終われば、少しずつ終わりが見えてくるような気がします。書き終えるのは一体いつになるでしょうか・・・

初めての方・目次はこちら

 

地下鉄案内標識設置要領の制定

札幌市営地下鉄のサインの歴史を調べていると、「地下鉄案内標識設置要領」の単語がいくつか出てきます。

詳細は不明ですが、1985年(昭和60年)に制定されたようです。これは1982年東西線延伸の3年後、1988年東豊線開業の3年前にあたります。中身についてほとんど情報は得られませんが、「出口案内には、国道などの主要な通り、官公庁、学校、公共施設、出入口からおおむね100メートル範囲のホテルや銀行、金融機関のような主要なランドマーク的施設などを案内する」などの規定が定められているようです。今でいう「サインマニュアル」ですね。おそらくゴシック4550が使われ始めたのもこの時なのだと思われます。

1985年に制定されたこの設置要領は、改訂を重ねつつ2005年時点では確実に、そして2018年時点でも同じ名前の設置要領が使用されていたようです。古すぎるのでは?とも感じますが、実際に駅を見ても確かにそんな雰囲気が感じられます。

なお現在は役割が「 地下鉄駅案内サインマニュアル」に置き換わっているものと思われます。

 

1988年の東豊線開業

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東豊線大通駅はゴシック4550に囲まれる魅惑の空間(2021年1月)

1988年、第2南北線として建設された東豊線が開業しました。開業時から駅構内とホームにLED表示機を設置するなど未来的な地下鉄だったことでしょう。駅構内のサインには本格的にゴシック4550が登場。札幌市営地下鉄の中で最も採用年数が長いサインは東豊線から始まったと言っても良いでしょう。

 

ゴシック4550とは

東京・営団地下鉄のサインのために設計された書体です。1970年代当時、営団地下鉄では多数のサインが入り乱れており、乗客への分かりやすい案内はできていない状況でした。改善策として駅のサインを「システム化」するという結論にたどり着き、1972年に大手町駅で試験的なサインの設置が行われました。そのときに使用された書体です。このサインは好評であり、のちに営団地下鉄の全駅でこのサインが整備されました。詳しくはこちらのサイトなども参考になります。

赤瀬達三さんの書籍「駅をデザインする」で紹介されていましたが、のちに営団地下鉄は、自社のサインマニュアルを全国各地の地下鉄事業者に無償で提供したそうです。札幌もその一つと考えられ、実際、東豊線の駅では営団サインのような看板が多くみられます。

ちなみに北海道では、札幌市営地下鉄のサイン、郵便局のほか、新得駅こ線橋の「おつかれさまでした」の看板、新さっぽろ脳神経外科病院の看板の「新さ」の部分(間違いの可能性あり)、倶知安町内の飲食店の看板などで見ることができます。他にも街の隅々までを観察すればまれに見つけることができ、札幌市北区内の駐車場で見つけたこともあります。

 

札幌版 ゴシック4550のサイン

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東豊線大通駅は、構造・サイン共に他線に比べて簡潔(2021年1月)

ここでは、東豊線開業のころの初期タイプを紹介します。20年以上続くゴシック4550のサインでは初期タイプにあたるもの。札幌市営地下鉄でも代表的なサインの一つです。 

 

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東豊線 さっぽろ駅(2015年12月)

もう一点特筆すべきは、電光掲示板と方面サインを一体化させたこと。通常日本では電光掲示板とサインは施工会社が異なることから、ホームでも別の場所に設置されることが一般的で、実際に札幌でも南北線では一体化されていません。東豊線では新規開業路線であることを生かし、方面サインや時計との一体化を実現し、より分かりやすい案内となりました。

なお2016年の電光掲示板の更新の際、方面表記は非電照式かつ小さな表記にされてしまい、方面サインとしては存在感が弱くなりました。「栄町行」「福住行」の水色LED表記が常に表示されることで補っているものの、もう少し工夫の余地があったのではないかと思わざるを得ません。デザインやフォントは文句なしなのですが。

ちなみに電光掲示板と方面サインを一体化した鉄道会社は、他に2004年開業のつくばエクスプレスなどが有名ですね。

 

4550初期タイプの特徴

ゴシック4550初期タイプに見られる特徴について。矢印はこれまでと大きく変更され、現在のJIS規格と似た矢印サインが使われていますが、矢印が若干太いことが特徴です。営団サインは当初非常に太い矢印サインを採用していましたが、それほどではありません。

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2021年1月撮影・東豊線大通駅。化粧室など、鉄道利用に直接関係のない施設は小さめに表記されることもあります。また、ピクトグラム外枠がないことも特徴です。これも営団サインと共通の特徴です。また、南北線が「Nanboku Line」東豊線は「Tōhō Line」と表記されますね。

 

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ちょっと懐かしい写真を。2017年8月のさっぽろ駅です。275m先の表記が特徴的ですね。このサインは優秀で、現行サインの表記よりも文字組が美しいんですよね。変わってしまって大変残念です。

もう一つ注目したいのがピクトグラム。2000形をモデルにしていますが、市章の星マークが描かれるようになったのはこのサインからと思われます。それまでは省略され、六角形の枠のみが描かれていました。

 

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2017年9月撮影・新さっぽろ駅8番出口。1990年6月に新設されたとされます。現存するゴシック4550サインの中でも最も見応えのあるサインの一つと感じます。新さっぽろ駅を訪れる機会がありましたら是非。ちなみにこの場所、2階に地下鉄の筐体+駅ビルDuoデザインのサインという珍しいサインもあります。

 

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2017年8月の環状通東駅。きっぷうりばと駅事務室が1枚にまとめられている異色のサインです。注目してほしい特徴はピクトグラムがないこと。この時点でのサインでは、ピクトグラムは化粧室やエレベーターなど最低限にとどまりました。このタイプまでの特徴です。

 

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2021年1月撮影・豊水すすきの駅。この年代のサインで比較的比較がしやすいのはエレベーターサインだと思っています。まずエレベーターが現在に通ずる「箱」が上下するデザインであること、ピクトグラムの矢印が丸みを帯びていること、さらに外側の白い枠が四角形と角ばっていることが特徴です。

なお島式ホームの駅において、これまで東西線などではホーム中央に大きな「エレベーター」のサインが1枚掲出されましたが、このタイプからはホーム端に小さなサインが2枚掲出されるようになりました。これにより、電車を降りたあとどの位置からでもエレベーターの位置を見つけやすくなりました。

なお、東豊線開業当時はエレベーターのピクトグラム車椅子マークが描かれた別のもので、詳しく調べてみると、1994年7月の栄町駅では旧ピクト、1994年12月の豊水すすきの駅では新ピクトの写真が見つかりました。一度ピクトグラムのみ、または板ごと交換されたようです。私はピクトグラムのみ交換したと考えており、その関係で白枠が角ばっているのだろうと思っています。

 

ちなみにこのころの「出入口案内表示板」はこのようなもの東西線新さっぽろ延伸時のものと比べ、英語表記がついたこと、フォントがゴシック4550になったこと、「地下鉄」が営団地下鉄のようなフォントになったことなどが挙げられます。営団のサインシステムが全国に配布されたこの時代、全国各地の「地下鉄」表記をこのフォントにしようという試みがあったのかもしれません。

 

設置時期と設置駅

1985年に制定されたと思われるこのサインは、1988年の東豊線栄町~豊水すすきの間開業時、各駅に標準設置されました。それ以外では、東豊線との乗換駅である南北線さっぽろ駅くらいでしょうか。1990年6月にDUO1開業に伴い新設されたと思われる東西線新さっぽろ駅の8番出口、この時代に多目的トイレが設置された駅、この時期に新設された出入口にも設置されていることがあります。

現在、さっぽろ駅ではコンコースのすべてのサインが交換、その他駅でもそのほとんどが非電照化され、まとまって残る駅は大通駅くらいとなっています。

 

このサインは小幅な変更を経て、最終的に2010年ころまで使い続けられました。いま見ても完成度が高いサインであると感じますし、札幌市営地下鉄でも代表的なサインだと感じます。現在最も多く残る大通駅ではサインの更新が進んでおり、残りのサインもあと数年と思われます。お早めに。

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栄えあれ4550。

 

五輪、日本のメダルラッシュの陰で…歴史ある駅名標が続々交換か、北海道の無人駅

釧路支社で相次ぐ駅名標の交換

東京五輪で日本勢がそろって金メダルを獲得したこの数週間、釧路支社管内では駅名標の交換が進んでいます。この交換ラッシュは3月の宗谷線とともに、私がこのブログを始めてから最大の規模ではないかと思います。五輪の日本のメダルラッシュが続く中ですが、ちょっとここにまとめていきたいと思います。(札幌のマラソン、今日の女子を見逃してしまいました。明日は忘れずに見たいです)

 

(番外編)東根室

東根室駅の旧駅名標は、五輪が開幕する前に、地元の鉄道ファンに気付かれながら息を引き取っていました。2月15日時点?では問題なかったものが、2月19日時点では虎ロープによる応急措置が行われています。

新しい駅名標は1ヶ月程度で交換され、標準デザインのツッコミどころのないサインとなりました。「ひがしねむろ」はかなり細長くなっています。

 

西和田駅

西和田駅。更新ラッシュではトップバッターだったと思います。いろいろツッコミどころがありますが、なぜ古い方の照明が残り続けているのか不思議です。点灯はしないとのこと。

ところで今回の更新で設置された新しい枠、右上と左上の丸みが従来と異なるように感じます。2008年ごろから標準的に設置されたものと比較して、より丸っこくなっているように見えます。

別当賀駅

薄くて仕方のない状態が数年間続いていた駅舎横が更新。離れた方も板が更新されました。今回、かつての初田牛駅のように元々駅名標があった場所から移動されていないことが特徴の一つです。

 

厚床

 7月24日午前中に枠のみ再塗装された姿が投稿されており、大変貴重です。そしてなんと休止中の2番線が更新。思ってもみませんでした。これ、2番線側に駅名表示はあるのでしょうか。誰かドローンでも飛ばしてほしいですね。ダメかな?

 

浜中駅

これは名所案内がついに一線から退き始めてきたことを意味しています。ただただ残念でしかないです。

 

上尾幌駅

今も駅名標は光ってくれるか。それだけ気になります。

 

庶路駅

ロダンEBの駅名標って比較的新しいはずなんですよ。なぜこんなに汚くなったのでしょうね。それなりに貴重な駅名標が消滅です。 

 

白糠駅

貴重なゴナ駅名標がなくなってしまいました。伝統の枠が受け継がれたのは良かったです。

 

音別駅

光れ!!!!!(どんどんコメントが適当になる)

 

厚内駅

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厚内駅駅名標(2016年8月)

たまには私の写真を。私の駅名標の写真は今も昔も傾きを気にしません。真正面から撮る写真も確かに魅力的で最近は撮りますが、もっと自由に撮っていたい気持ちが強いのです。

いや〜ほんと、ここは当分変わらないであろうという駅名標が続々更新されました。今後このエリアで更新が確認できた駅は、随時追記します。

 

本社管内でも更新!?

さて、ここまで釧路支社を見てきましたが、なんと本社でも更新が進められているようです。しかもその手法が釧路と全く一緒なのです。あ、これは同一の作業チームが入ったなと感じます。現在確認できている駅をまとめます。

 

平岸駅

一旦灰色になるという点が釧路と全く同じなんですね。ただしこの駅は灰色の時期が長いようです。 この色になったまま長い期間そのままの峰延などもあり、どういう差なのか気になります。

 

光珠内駅

スパイダーマン
光珠内駅にて pic.twitter.com/4MZetqBnIW

— MJ (@MJ29053670) 2021年7月19日

↑かなりスパイダーマンなので閲覧注意。

いや〜とうとう更新されてしまいました。本社管内で枠がそのままって異例ですねって言おうとしたけど、室蘭本線ではよく見かけますね。 

さて、駅名標更新の波は確実に訪れています。各支社コストカットを進める昨今、枠は今しばらく楽しめそうですが、ゴナの駅名標がまとまって残る線区はいよいよ少なくなっていきそうです。