もみじの研究ノート

駅名標の奥深い世界へようこそ。

3月から変わる駅名標たち はじめに

出会いと別れの季節がやってきました

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気分爽快!! サロベツ(2017年8月)

今年のダイヤ改正では、宗谷本線を中心にたくさんの駅が廃止されます。これに伴い、駅名標には隣駅が改められるという変化が起きます。今回、その変化があまりにもツッコミどころ多すぎ!って感じなので、記事にしてまとめていこうと思います。

↑ 個人的には「おいしいね とよとみ牛乳」のイメージが強い豊富駅2番線。この駅名標は更新されてしまいました。ダイヤ改正後からはローマ字が「Bifuka」と改正されます。間違っても「ほうふ」などと読んではいけません。「B」は横に長く書くようにしましょうね。ちなみに名所案内は今も残っているとのこと。「稚咲内バス20分」の表記はどうなるでしょうか。

 

やはり表示板ごと更新 しかし残った駅も

 私は以前このように指摘していました。やはりそのような駅も多く、実際にこの雄信内駅の駅名標も姿を消しました。ただし、南幌延駅など古いものが残った駅もあり、ちょっと驚き、またありがたみを感じています。ただし、油断は禁物です。石北線などで隣駅のステッカー対応をした後、新しいものに更新されている駅がたくさんあるからです。

 

ツッコミどころ多すぎ!

と思ったんですが、一つの記事ではまとまりそうにないので、この記事は「はじめに」としています。もうほんと今回、ツッコミどころばっかりなんですよ。下に箇条書きしていきましょう。

  • 美深と和寒駅名標更新早すぎ!
  • 美深も和寒もフォントバラバラすぎ!
  • 初野も交換するの早すぎ!
  • デザインまた細字に戻った!?
  • 隣駅廃止前に交換するの!?
  • そんなに古い看板交換しないの!?
  • そんなに新しい看板交換するの!?
  • 吊り下げ式駅名標、ステッカーじゃない!
  • 吊り下げ式駅名標の紙、適当すぎ!
  • プレートなんて初めてでは??
  • プレートの上にステッカー!?
  • ハイフンの後ろの大文字小文字バラバラすぎ!
  • 豊富(Bifuka)はなぜ起きたんだ??
  • 幌延のステッカー、なんでフォントがバラバラなの!?
  • 雄信内の旧「ぬかなん」シール、剥がしたの!?
  • 雄信内のステッカー、文字小さすぎ!

いくらなんでも多すぎです。札幌市営地下鉄でもここまでツッコミが出てくるか怪しいです。まあなんだかんだ、それだけワクワクの駅名標更新となったわけで、駅の廃止は悲しいけれど思わぬ形で趣味的な面白さがザックザク出てきました。

 

今回登場した様々なタイプ

今回お目見えした駅名標やステッカー、プレートには様々なものがあります。

駅名標

  • 生田原・安国タイプ(細字・ナンバリングHelvetica
  • 石北線上川口タイプ(細字・ナンバリング数字右寄り・英語字間広め)
  • 宗谷線今回の標準タイプ(細字・ナンバリング謎フォント・英語字間広め)

ステッカー・プレート

  • 新ゴDB・Helvetica 大タイプ
  • 新ゴDB・Helvetica 小タイプ
  • 新ゴDB・華康ゴシック 小タイプ
  • 新ゴB・Helveticaタイプ
  • UDゴシック・謎フォントタイプ
  • 駅名標と同時に貼られたタイプ
  • 吊り下げ式駅名標 游ゴシックタイプ

いや、多すぎです。何度でも言いますけど、札幌市営地下鉄ですか??

 

Twitterの情報を引用し、まとめます

次回の記事から、Twitterの情報を参考にしながら、この駅はいつ頃看板が更新され、なんのフォントなのかをまとめていきます。最近の鉄道界では著作権の問題や無断転載の問題が多く発生していますが、Twitterの規約上認められた「埋め込み」機能を活用し、引用した情報を元に研究を行っていくことは問題ありません。

Twitterの埋め込み機能。そういえば蘭留駅の情報が入ってきませんね。この看板生き残ってないだろうなぁ・・・

今回の記事の最大の目的は、後世にわかりやすい情報を残すことです。Twitteに埋もれた情報を誰かがまとめ、整理していかないと、そのうちどこがどうなったのかわからなくなってしまいます。それを防ぐための、次回からの記事作成です。まあ需要があるかは別なんですが・・・

 

情報提供募集します

この駅、この日には看板変わってたよ!というような情報のうち、下の記事に書かれていない情報はぜひツイッターやブログコメント欄などでお寄せください。お待ちしています。

 

目次

そんなに何項目にもならないと思いますが、一応目次を作っておきます。記事が完成次第追加します。それではお楽しみに。